2020-05-25 第201回国会 参議院 決算委員会 第6号
ODAに対する国民の理解を得るためにも、政府として必要な見直し、改善を適時適切に行い、しっかり効果が現れていくよう開発協力プロジェクトを適切に実施してまいりたいと考えております。
ODAに対する国民の理解を得るためにも、政府として必要な見直し、改善を適時適切に行い、しっかり効果が現れていくよう開発協力プロジェクトを適切に実施してまいりたいと考えております。
ODAに対する国民の御理解を得るためにも、政府として改めるべきところは改め、しっかり効果が現れていくよう、開発協力プロジェクトを適切に実施してまいります。 今後とも、開発協力大綱の下、ODAの実効性を高めることにより、我が国の質の高いインフラの海外展開にしっかり取り組むとともに、ODAを外交戦略に最大限生かすよう尽力してまいります。 残余の質問につきましては、関係大臣から答弁させます。
そうしますと、日本としてとるべき考え方は、一帯一路構想ほどではないにしても、我々独自のやはり開発協力、プロジェクトベースといいますけれども、そういった協力を推進していく必要があります。
例えば、経済の関係で言えば工業用チップパルブ材の開発協力プロジェクトの契約の取り決めというものが最近できましたね、民間で。しかし、例えば長期経済協力というふうな問題については、向こうはかなり長期間の経済協力協定を望んでおるわけですけれども、こちらは領土問題との絡みでそれはだめだという態度を今までとってきたわけですが、そういう問題についても新しい前進があり得るのかどうか、その辺はいかがですか。
私は、日本の対ソ貿易は相当額の輸出超過になっておりますから対ソ貿易の拡大を図るということになれば、輸入の方の拡大のできるような道が開けなければこれはむずかしいというふうに見ざるを得ないわけですけれども、それにはシベリア開発が重要な課題になってまいりますし、特にすでに政府資金を含めておおむね六百億円と言われるような巨額な資金が投入されている南ヤクート原料炭開発協力プロジェクト、それからサハリン大陸棚石油
○政府委員(田中義具君) いま先生から御指摘のあった南ヤクート原料炭開発協力プロジェクトもそれからサハリン大陸棚石油ガス開発プロジェクトもともに一九七〇年代の半ばより実施してきているものでありまして、現在一応計画どおり進められていると承知しております。
サハリン石油開発協力プロジェクトの最近までの経過は、先ほど先生が御指摘のとおりでございます。 今後の予定でございますが、今後二年程度さらに探掘を行いまして埋蔵量の最終的な確認を行う、その後開発すなわち商業生産への移行ということになることが予想されておりますが、私どもとしましては、わが国の石油、天然ガス供給の安定化と供給の多角化という点から、これについて強い関心を持っておるわけでございます。
○小柳勇君 これは最後の問題ですが、福田副総理に副総理として聞きますが、シベリア開発の、シベリア開発協力プロジェクトがたくさん提案しているわけです。たとえばチュメニ油田開発、ヤクート天然ガス開発、サハリン大陸だな石油ガス探鉱、南ヤクート原料炭開発、それから第二次KS協定、パルプ工場建設などを提案しておるわけです。
わが国の財界も、シベリア開発協力プロジェクトを着々進めているやに最近の新聞は報道しておりますが、ややもすると、財界のコマーシャルベースが先行する危険性が多分にあるんじゃないかという気がしてならないのです。
いま申し上げたシベリア開発協力プロジェクトの中のサハリン石油開発探鉱プロジェクト、サハリンですから日本流に言うと樺太ですね、すでに七二年第五回合同会議でソビエト側から提案されておりますが、モスクワで第一回の交渉が開始された、第二回は近く行なわれる、こういう経過になっております。このサハリンの大陸だな資源開発のことですが、御承知のとおり、日本は大陸だな条約に加盟していないわけです。